仏滅の日に会社登記を行った理由
六曜が記載されたカレンダーを見てもらえばわかりますが、福岡法務局に合同会社アイナックエンジニアリングの会社登記を行った2020年5月11日は仏滅です。登記を行った後に気付いたのではなく、あえて仏滅の日を選びました。
一般的に会社登記は大安の日が選ばれることが多く、さらにこだわる人は「一粒万倍日」や「天赦日」に合わせるようです。そのような潮流に逆らったのは以下の2つの理由からです。
- 仏滅は決して縁起が悪い日ではなく、本来の意味は「物事がいったん滅んで、新しい物事が始まる日」であり、会社設立にはむしろ適した日という考え方があること。
- 会社設立については前年の2019年から準備してきたが、2020年になってコロナウィルスの影響で社会状況が予想外に激変し、最悪の時期に起業することになった。このため、仏滅の本来の意味を鑑みて、新しいスタートにはむしろふさわしいと考えたこと。
状況は今が底であり、これ以上悪くなることはない。あとは上昇していくだけという前向きな思いを込めました。(正直に言うと、あえて人と違うことをやってみたかったという気持ちも少しありますが…)
「仏滅の日に設立したというのに、あの会社は順調だ」「仏滅でも問題ないんだね」と言われるように、これから努力していきます。